2010年3月16日火曜日

某条例について

東京都が青少年の健全な育成に関する条例の一部改正をするという記事が今日の朝日新聞の朝刊に載ってました。いろいろと思うところあるので少々ブログの趣旨から外れますが、誰もそんなこと気にしないと思うので、書きつらねたいと思います。



まずは、反対派の意見。

憲法によって表現の自由が設定されているのですが、これを侵害しているという意見や創作活動の自由を制限することで、作品の幅が狭まってしまうという意見です。
創作活動が制限されるというのは、やはり作者にとっては、(僕はそういったものの作者ではないですし、本当のところ人によって異なる意見がありますが、)ストレスになるだろうと思います。そしてもし制定されればということですが、(都のホームページによれば10月)一大消費地である東京都の消費が制限されてしまうのです。そうするとさらに作者はやりにくくなると。 

もうひとつ反対派の意見としては、消費者側の意見で煩悩から出てくる欲求を解放する術がひとつまたなくなってしまう。そいつは困った。という意見です。単純ですね。 

それに比べて賛成派の意見。 

書店に並んでいるものでも目を背けたくなるような表紙が散見している、青少年の教育に良くない。というもので、全く筋は通っています。世の中には小さな悪に目をつむれないタイプの人がいて、この条例を通さなければ、都はそういう人たちを敵に回します。多分規制反対派より厄介です。何せ正論ですからね。悪いことは一つも言ってません。煙草にものすごい嫌悪を示す人とか、そういう人を説得するのは大変です。 

僕からしてみれば、そういう潔癖な人は好きじゃないですが(賛成派の人がみんな潔癖だという決めつけではないです、偏見ですが。)、今世の中に出回ってる少女漫画に閉口してしまった人でもあるので、賛成派の意見は仕方のないことだと思います。少女漫画自体は性描写が過激なものを含めて否定しませんが、これを読んでいる読者がフィクションであることを理解できないと言うならば、問題はあります。 

どちらの意見も正論ですが、少し論点がずれているところが問題なんじゃないかなと思います。青少年の健全な教育と創作活動の自由は別物だろうし、同じ物差し(条例)では測れないでしょう。 

一応僕個人の意見として言えば、規制は仕方ないと思います、小説と違って漫画やアニメは影響力が大きいですからね。規制されたらされたで抜け道は結構ありそうですし、今のところはどうなっていくのだろうと傍目から見守ることにしようと思います。小説はどうなんでしょうかね。青少年は小説なんて読まないのでしょうか。気になるところはそれくらいかな。

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