タイトル:脳に悪い7つの習慣
著者:林成之
著者について:
お医者さん
この本と出合ったきっかけ:
友達が2年前くらいに読んでた。
内容について:
この本を読んで一番印象に残ったのは、脳の性質である「自己保存」「統一・一貫性」という2つのクセのこと。場合によっては「先入観」というのもこのあたりに関連していると思う。
この本に書いてあるほとんどの悪い習慣はこの二つのクセによって説明できそうな気がする。
読み終わったのは一週間以上前だけど目次読み直していくつか思い当たる点についてメモ。
《「嫌だ」「疲れた」と口にするのはNG》
これは良く言うし、良く聞く。さらに「眠い」あたりがランキングの上位に食い込んでくる。こういう言葉を発するのは、「自己保存」の表れ。こういうマイナスの言葉は、言う側も聞く側も、目の前のやるべきことにマイナスのレッテルを張ってしまう。
《表情が暗いと脳も曇る》
そのとおりだ!
というかどちらかというと脳が曇ってるから表情が暗くなるような気もするけど。
《「だいたいできた」と安心してはいけない》
レポート課題に関してはみんなこの姿勢でやっていることにこの本を読んで気づいた。
「もうこのことは考えなくても良い」と脳が判断してしまうらしい。
まさにその通りの実感がある。そうすることが必要な場合(忙しい、構ってられない)っていうのもあると思うけど、大事な課題とかでは、「完成はない」と考えた方がいいかも。
《「無理かもしれない」と考えるのはNG》
これ見て最初に思ったのは、小学校の頃の体育の時間。そのころからあきらめ癖がしっかりと身に付いていたということか。
大学に入ってスポーツ初めて本当に良かったと思っている。
《本を一回読むだけでは学んだことは活かせない》
そう。
わかってはいた。
しかし、これほどドキッとさせられた点は他にはなかった・・・。
趣味、娯楽として読む分には構わないと、書いてはあったけど、一回読んだ程度では身につくわけはないと、しっかり脳科学者が言ってくれた。
自分が一回読んだだけで記憶できるとは思ってないので、できればよい本は買って手元に置いておきたいけれどね・・・お金が・・・ね・・・・。
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