2010年4月30日金曜日

西尾維新『ネコソギラジカル(上)(中)(下)』

≪あらすじ≫
「よう―俺の敵」“世界”を、そして“物語”を終わらせるため、「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”に「狐面の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客、“十三階段”の向こう側にある“終わり”の果てにあるものは―!?新青春エンタの決定版中の決定版、“戯言シリーズ”。その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲がついに奏でられる!完全燃焼、西尾維新。


こんにちは。こんばんは。SUPERMERです。
今回は西尾維新の戯言シリーズ最終作、ネコソギラジカルです。本当はリアルタイムで読んでいたら、この作品は上、中、下別々にレビューしたと思うんですけど、何分、読んでからいくらか日がたっているので、一緒です。

この作品のあらすじコピーしてて、思ったんですが、西尾維新は明らかに完全燃焼してないよね。シリーズの関連して、まだいくつか出てるし。それはさておいて、

とても面白かったです。いろいろな言葉遊び的なものとか、物語の進み方とか、らしさもすごく出てると思います。物語の完結に関しては、多々意見があるとは思いますが、僕は結構好きな終わりでした。
この先もシリーズの外伝として人間シリーズや、ちゃんと調べてないですが、哀川さんの外伝もあるらしいので、この先話題作となるであろう作品をより楽しむためにも、このシリーズを読んでみてほしいと思います。

2010年4月27日火曜日

森博嗣『自由をつくる自在に生きる』

自由とは何なのか。
そんな問いに僕はいまいちちゃんと答えられる自信はありませんが、しかし、この本では自由について著者が考えていることが、かなり詳しく書かれています。

いくつか気になった点をピックアップします。

・健康は目的ではない。
これは我が母親にも聞かせたいところだけど、健康に関しては盲目的に神経質な人っているらしいですね。なんか余りに健康気にしすぎるのは損をしているような気がするんですが、まぁ極論は人それぞれですかね。大学合格とかも同じこと言えるかな。

・ブログの罠
これは恐らく著者である森博嗣の経験談でもあるんだと思うけど(憶測)、ブログを書いているうちに、だんだん日々の生活で常にブログのネタを探すようになって、短期的な視野でしかものを見なくなるようになってしまう。そして知らずのうちに、ブログの書きやすい毎日を送るようになってしまう。
これは素で気をつけようと思った。今は楽しいんだけど、いつか虚しくなってくるだろうとか書かれていると・・・。

その他にも、知らずのうちに支配されてしまっていて、自由を捨てている状況に陥っている人が、多くいると著者は言っています。そもそも人間は支配されることによって安心する動物である、とまで言っており、確かにその通りなわけで、本当の自由を勝ち取ることの大変さについて多く学ぶこともあります。

そして内容以前に、やはり、著者の物を見る視点に驚かされます。この世の中をスッパリと切っていくような物の見方に感じます。読んでいて目から鱗っていう風に感じるところが多いし、なるほどなー、と思えます。
厚さ的にもすぐに読めるし、かなりお勧めの一冊です。

2010年4月26日月曜日

ツイッターのこと

ハッシュタグってありますよね。

#followmeとかいう奴。

あれってやっぱり付けると、フォロワー増えるのかなー。と思って、実験してみることにしました。

題して、「ツイッターの集客効果及び、その有効性についての実験(笑)」

具体的に何をするかというと、
Twit Delayというサービスを使って、今週の月曜日から金曜日まで、自己紹介を兼ねた次のようなツイートを、10時、16時、22時に一日3回送るようにしました。

≪こんにちは。本好き大学生がどーでもいいことを、日々つぶやいてます。読書日記的なものもやってるので、もしよければ、いらっしゃってください。http://saikindoumo.blogspot.com/ #followmeJP #sougofollow≫

内容は、同じのばかりじゃつまんないので、途中で変えるかもしれませんが、これで効果を見てみたいと思います。

来週になったらフォロワーの数の日別変化と、ツイッターからの訪問者のグラフみたいなのを作ってみます。

ちなみに、予想では、今はフォロワーさんが278人(改めて見てみると多いな。)のところ、300人を超え、ブログのアクセス数はそんなに変わらないと言ったところだろう、と踏んでいますが、結果は如何に。

どうなったかは来週の土曜日にこのブログでお知らせします。

それでは。

こんな、実験計画じゃ成績Sはもらえないよね。対照実験すらないし、誤差だらけだろーなw

2010年4月25日日曜日

西尾維新『難民探偵』

≪あらすじ≫
ネットカフェ在住の元警視庁警視・根深陽義、就職浪人・窓居証子、人気小説家・窓居京樹が京都で発生した殺人事件の謎に挑む。「戯言シリーズ」「化物語」で人気沸騰中の西尾維新が放つ、怪心の新・スイリ(推理)小説。


西尾維新は今まで、たぶん、こういう作品は出してこなかったような気がするんですけど、中々面白かったです。
中でも、根深陽義と真田道規のやり取りは、面白かったです。真田はどうにか言いくるめて根深を引き戻そうとするところを、話をはぐらかしながら逃げていく根深との滑稽なやり取りは、さすが西尾維新だな、と思いました。

ただ、少し作風として大人しいようには感じました。他の作品では、化物語、戯言など、ぶっ飛んだ人物設定や、面白い言葉遊びが魅力だったし、そう感じてしまうのは、無理もないと思うんですが。
やっぱり思うのは、西尾維新が好きな人ってどちらかというと、普段あまり本とか読まない人が多いと思うんですよね。(完全に個人的な憶測ですが、)そういう中で、こういう作風は少し受けが悪かったのかなとも思ったのでした。

就職が先に控えている大学生としては、序章はなんだか身に迫る話でした。就職活動の失敗や、失態をここまでリアルに描かれると、気が重いです。

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by TREview

2010年4月23日金曜日

鎌池和馬『とある魔術の禁書目録13』

≪あらすじ≫
学園都市に、ローマ正教『神の右席』の一人、『前方のヴェント』が侵入した。彼女が操る謎の魔術により都市機能は完全麻痺、大部分の人間は意識を奪われ倒れていった。彼女の狙いは、上条当麻。ローマ正教が公式に認めた敵。同時刻。最強の超能力者・一方通行が、彼を支える少女『打ち止め』を護るため、科学者・木原数多率いる武装集団『猟犬部隊』と激突した。魔術と科学、二つの惨事が同時に学園都市を襲う。上条当麻、インデックス、一方通行、打ち止め。四者四様の想いが交差するとき、物語は始まる―――!


表紙めくったところのあらすじ書いたら、意外と長かった。
この巻は前の巻とは対照的にバトルが多いというかバトルしかないですね。みんな大暴れ。天使とか虚数学区とかカエルさんの過去とか、結構いろいろと目白押しででした。話の流れとしても、大きな転換点になっているような気がします。ヴェントはちょっと強すぎだよね。というかもはや、ここまで強いと、完全に当麻の引き立て役になってしまう気が…。事実そうなんだとも思うけど。

とうとう科学勢力の学園都市と、魔術勢力のローマ正教が正面から激突するわけですが、未だその始まりなわけで、どういう風に物語を展開させていくのかな、と非常に楽しみにしています。