西尾維新の代表作である戯言シリーズのオフィシャルファンブックです。
シリーズについての設定や成り立ちみたいなことが、五十音順の辞書形式で語られていきます。
どういう経緯があって作品が誕生したか、そしてどういうわけで、結末を終えたのか。そんなことに関して作者西尾維新が延々と語ってます。
一通り読んでみて、もう一回シリーズを始めから読み返したくなりました。ところどころ忘れているところもあるし、こんなのがあったんだ。みたいなのも多い。あと、狐さんがメガネフェチだなんて誰も気づかないと思う。
この本ができた頃には、化物語のひたぎクラブ、まよいマイマイまでは、出来ていたということがわかって、よくもいろいろな小説を同じ時期に書けるなと、別に何か書いたことがあるわけでもないけど、そう感じました。
僕自身はあんまり気にならなかったんだけど、西尾維新が意外とネタばれに多くの神経を使っているらしいことがわかった。どれを始めに読んでもなるべく他作品の胆の部分が、ネタばれしないようにあえて、ぼかした表現とか使っていたらしい。
本棚の背表紙だけ見ていると、読む順がよくわからないのは、どれから読んでも一応問題はないという意思表示だったのかもしれないw
2010年5月16日日曜日
2010年5月14日金曜日
大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 前田司郎
零崎人識の人間関係が、4冊連続にしたかったけど、世の中そううまくはいかない。
というのは実は嘘で、実際はできなくはないけどしなかった。というのが正解で、今日はというか今回は、この本を紹介します。
前田司郎という作家の存在を知ったのは、恋愛の解体と北区の滅亡というタイトルの小説でした。まず、図書館の本棚に並んでいたそのタイトルを偶然に見つけ、なんとなく手に取り、表紙がなんとなく気に入って、ジャケ借りした。という馴れ初めでした。
そして、この本が、なかなか面白く、やたら記憶に残ったので、つい最近別の本を借りようと思って、この本を借りたのでした。
咲と信義の二人が、地獄に旅行しに行くというなかなかシュールな設定からして、ツボでした。二人の新婚生活が地獄なのではなく、新婚の二人が地獄に旅行に行くという話です。
面白いのが、地獄の存在の扱いです。至極当然のように、地味な旅行先として存在しており、作者の妄想?の地獄の世界が広がっています。大木夫妻は地獄の存在について何ら疑問に思っていないし、地獄は危険なようで、あちこちに長閑な雰囲気が漂っています。
角切りだとか、地獄の温泉だとか、そういった細かなところも面白く、特に温泉のシーンを電車で読んでいたときは、笑いをこらえるのが大変でした。(というか、にやけそうになった。)
どういうタイプの話なのかもよくわからずに読んでいましたが、これは僕にとってはシュールなコメディという位置づけでしょうか。意味はよくわかんないけどなんか面白い、なんかスゴイ的なものが好きな人におすすめです。
というのは実は嘘で、実際はできなくはないけどしなかった。というのが正解で、今日はというか今回は、この本を紹介します。
前田司郎という作家の存在を知ったのは、恋愛の解体と北区の滅亡というタイトルの小説でした。まず、図書館の本棚に並んでいたそのタイトルを偶然に見つけ、なんとなく手に取り、表紙がなんとなく気に入って、ジャケ借りした。という馴れ初めでした。
そして、この本が、なかなか面白く、やたら記憶に残ったので、つい最近別の本を借りようと思って、この本を借りたのでした。
咲と信義の二人が、地獄に旅行しに行くというなかなかシュールな設定からして、ツボでした。二人の新婚生活が地獄なのではなく、新婚の二人が地獄に旅行に行くという話です。
面白いのが、地獄の存在の扱いです。至極当然のように、地味な旅行先として存在しており、作者の妄想?の地獄の世界が広がっています。大木夫妻は地獄の存在について何ら疑問に思っていないし、地獄は危険なようで、あちこちに長閑な雰囲気が漂っています。
角切りだとか、地獄の温泉だとか、そういった細かなところも面白く、特に温泉のシーンを電車で読んでいたときは、笑いをこらえるのが大変でした。(というか、にやけそうになった。)
どういうタイプの話なのかもよくわからずに読んでいましたが、これは僕にとってはシュールなコメディという位置づけでしょうか。意味はよくわかんないけどなんか面白い、なんかスゴイ的なものが好きな人におすすめです。
2010年5月12日水曜日
零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 西尾維新
≪あらすじ≫
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
零崎人識、17歳、もっとも自由だった全盛期の春。“殺し名”七名の対極に位置する“呪い名”六名――時宮病院、罪口商会、拭森動物園、死吹製作所、奇野師団、咎凪党――の寄せ集め、裏切同盟と兄・零崎双識との戦闘に、彼は否応なく巻き込まれ――
西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、零崎双識との関係です。さすがに三回目になってくると、ずるしているような気分になってきました。特にこの一文はひねりもなく、全部一緒ですw
本書の魅力は、呪い名各々の個性的な戦いや、定評の言葉遊びだと思います。ですが、構成が、わかりやすいというか単純というかここまでの僕が読んだ人間関係3冊と比べてしまうと、ちょっと劣るかなと感じてしまいました。
面白いのは、間違いないのですが、これは完全にファン向け的な感じに出来上がっていると思います。
死吹屍滅は、(ナルトの)飛段を思い出さざるを得なかった。決着のつき方からすれば、飛段の方がよっぽど人外です。不死身だし。
多少辛口っぽく書いてしまいましたが、続きが気になって寝る時間をちょっと削るくらいは、面白いです。最後に戯言使いとの関係ですが、楽しみ半分、読み終わってしまうという気持ち半分です。
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
零崎人識、17歳、もっとも自由だった全盛期の春。“殺し名”七名の対極に位置する“呪い名”六名――時宮病院、罪口商会、拭森動物園、死吹製作所、奇野師団、咎凪党――の寄せ集め、裏切同盟と兄・零崎双識との戦闘に、彼は否応なく巻き込まれ――
西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、零崎双識との関係です。さすがに三回目になってくると、ずるしているような気分になってきました。特にこの一文はひねりもなく、全部一緒ですw
本書の魅力は、呪い名各々の個性的な戦いや、定評の言葉遊びだと思います。ですが、構成が、わかりやすいというか単純というかここまでの僕が読んだ人間関係3冊と比べてしまうと、ちょっと劣るかなと感じてしまいました。
面白いのは、間違いないのですが、これは完全にファン向け的な感じに出来上がっていると思います。
死吹屍滅は、(ナルトの)飛段を思い出さざるを得なかった。決着のつき方からすれば、飛段の方がよっぽど人外です。不死身だし。
多少辛口っぽく書いてしまいましたが、続きが気になって寝る時間をちょっと削るくらいは、面白いです。最後に戯言使いとの関係ですが、楽しみ半分、読み終わってしまうという気持ち半分です。
2010年5月10日月曜日
零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 西尾維新
≪あらすじ≫
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
汀目俊希として中学校に通う零崎人識の下に、彼の友人を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは……!?
西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、匂宮出夢との関係です。
無桐伊織との関係に比べるとだいぶシリアスな結末になっていると思います。伊織の方は、メインイベントが鬼ごっこだったのに対して、こちらは人識と出夢のお仕事の話なので、そりゃあ違うよねと。
今作では玖渚友の兄である玖渚直が出てきます。癇に障るようなしゃべり方をする高貴なお方ですが、そんな人間が自他ともに認める(自は作中の台詞から、他は読者視点)意外性を発揮して、誰かさんを助けなかったら、と考えるのも面白いです。
こうやってどんどんと伏線回収ならぬ過去の補強的な話が、出てきてるところ、いーちゃんがいったい何をしでかしたのか?というエピソードも何時の日か書いてくれるんだろうと、西尾維新に気長に期待してますw
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
汀目俊希として中学校に通う零崎人識の下に、彼の友人を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは……!?
西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、匂宮出夢との関係です。
無桐伊織との関係に比べるとだいぶシリアスな結末になっていると思います。伊織の方は、メインイベントが鬼ごっこだったのに対して、こちらは人識と出夢のお仕事の話なので、そりゃあ違うよねと。
今作では玖渚友の兄である玖渚直が出てきます。癇に障るようなしゃべり方をする高貴なお方ですが、そんな人間が自他ともに認める(自は作中の台詞から、他は読者視点)意外性を発揮して、誰かさんを助けなかったら、と考えるのも面白いです。
こうやってどんどんと伏線回収ならぬ過去の補強的な話が、出てきてるところ、いーちゃんがいったい何をしでかしたのか?というエピソードも何時の日か書いてくれるんだろうと、西尾維新に気長に期待してますw
2010年5月9日日曜日
零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 西尾維新
≪あらすじ≫
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
兄弟になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人・哀川潤を勝算を持って襲撃する。しかしその結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に! 向かう場所は“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島、向かう敵は生涯無敗の結晶皇帝、六何我樹丸!
西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、無桐伊織との関係です。
私、SUPERMERは実は戯言シリーズ系列で初めて読んだのが、実は零崎人識の人間試験だったんです。(今思うと物凄い邪道w
そんなわけで、伊織に関しては印象深いキャラクターではあります。ですが、そのあと一通りシリーズを発売した順に読んでからここまで来たので、いろいろと記憶と入れ違いがありました(笑)
時系列順的には、この巻は4冊のうち一番最後ということで、また順番的におかしな読み方しているような気もしますが(実際他の巻で出てくるキャラクターの名前とかが出てくる)、基本的に読んでないとわからないところとかは特に無く、楽しく読めました。
ここ一週間はずっと銃・病原菌・鉄を読んでいたので、やっぱり同じ読書でも、だいぶ軽快に読めました。
この話は、ネコソギラジカルの話よりも後のことなので、戯言シリーズ読み続けていた人は続編的な気分で楽しめると思います。
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
兄弟になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人・哀川潤を勝算を持って襲撃する。しかしその結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に! 向かう場所は“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島、向かう敵は生涯無敗の結晶皇帝、六何我樹丸!
西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、無桐伊織との関係です。
私、SUPERMERは実は戯言シリーズ系列で初めて読んだのが、実は零崎人識の人間試験だったんです。(今思うと物凄い邪道w
そんなわけで、伊織に関しては印象深いキャラクターではあります。ですが、そのあと一通りシリーズを発売した順に読んでからここまで来たので、いろいろと記憶と入れ違いがありました(笑)
時系列順的には、この巻は4冊のうち一番最後ということで、また順番的におかしな読み方しているような気もしますが(実際他の巻で出てくるキャラクターの名前とかが出てくる)、基本的に読んでないとわからないところとかは特に無く、楽しく読めました。
ここ一週間はずっと銃・病原菌・鉄を読んでいたので、やっぱり同じ読書でも、だいぶ軽快に読めました。
この話は、ネコソギラジカルの話よりも後のことなので、戯言シリーズ読み続けていた人は続編的な気分で楽しめると思います。
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