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2010年5月19日水曜日

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 西尾維新

≪あらすじ≫
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。死んだ人間みたいな目をした少年と、顔面刺青の殺人鬼。二人の出会いが、そして語られることのなかった京都連続通り魔事件の真相がついに明かされる! 零崎人識の動機と、その無惨なる結末は……!?


西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、戯言遣いとの関係です。

零崎人識の人間関係の4冊すべて読んでみて、それぞれの作品にそれぞれの個性があってなぜ4冊にしたのかについて、登場人物の違い以外にも理由があるんだと感じました。登場人物の違い以上にそれぞれ作品にテーマがあるようにも思えました。

この4作品において、唯一の書き下ろしとなるこの作品ですが、それについては、どれも初読なので自分にとってはあまり関係ないことですが、これはこれでなかなか期待していまして、そう考えると多少想像とは違う方向の話だったのですが、なかなか楽しめました。

この作品を読む前にザレゴトディクショナルを読んだんですが、この本で西尾維新がもっと活躍させたかったとか言っていたキャラクターの活躍が多かった気がします。そんなニッチな需要に答えてくれます。

2010年5月12日水曜日

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 西尾維新

≪あらすじ≫
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
零崎人識、17歳、もっとも自由だった全盛期の春。“殺し名”七名の対極に位置する“呪い名”六名――時宮病院、罪口商会、拭森動物園、死吹製作所、奇野師団、咎凪党――の寄せ集め、裏切同盟と兄・零崎双識との戦闘に、彼は否応なく巻き込まれ――


西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、零崎双識との関係です。さすがに三回目になってくると、ずるしているような気分になってきました。特にこの一文はひねりもなく、全部一緒ですw

本書の魅力は、呪い名各々の個性的な戦いや、定評の言葉遊びだと思います。ですが、構成が、わかりやすいというか単純というかここまでの僕が読んだ人間関係3冊と比べてしまうと、ちょっと劣るかなと感じてしまいました。
面白いのは、間違いないのですが、これは完全にファン向け的な感じに出来上がっていると思います。

死吹屍滅は、(ナルトの)飛段を思い出さざるを得なかった。決着のつき方からすれば、飛段の方がよっぽど人外です。不死身だし。

多少辛口っぽく書いてしまいましたが、続きが気になって寝る時間をちょっと削るくらいは、面白いです。最後に戯言使いとの関係ですが、楽しみ半分、読み終わってしまうという気持ち半分です。

2010年5月10日月曜日

零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 西尾維新

≪あらすじ≫
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
汀目俊希として中学校に通う零崎人識の下に、彼の友人を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑伎団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは……!?


西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、匂宮出夢との関係です。

無桐伊織との関係に比べるとだいぶシリアスな結末になっていると思います。伊織の方は、メインイベントが鬼ごっこだったのに対して、こちらは人識と出夢のお仕事の話なので、そりゃあ違うよねと。

今作では玖渚友の兄である玖渚直が出てきます。癇に障るようなしゃべり方をする高貴なお方ですが、そんな人間が自他ともに認める(自は作中の台詞から、他は読者視点)意外性を発揮して、誰かさんを助けなかったら、と考えるのも面白いです。

こうやってどんどんと伏線回収ならぬ過去の補強的な話が、出てきてるところ、いーちゃんがいったい何をしでかしたのか?というエピソードも何時の日か書いてくれるんだろうと、西尾維新に気長に期待してますw

2010年5月9日日曜日

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 西尾維新

≪あらすじ≫
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
兄弟になったばかりの零崎人識と無桐伊織は人類最強の請負人・哀川潤を勝算を持って襲撃する。しかしその結果二人は彼女の『仕事』に巻き込まれる羽目に! 向かう場所は“殺し名”序列二位、闇口衆の拠点・大厄島、向かう敵は生涯無敗の結晶皇帝、六何我樹丸!


西尾維新の人間シリーズ完結編である零崎人識の人間関係4冊のうちの一冊、無桐伊織との関係です。

私、SUPERMERは実は戯言シリーズ系列で初めて読んだのが、実は零崎人識の人間試験だったんです。(今思うと物凄い邪道w
そんなわけで、伊織に関しては印象深いキャラクターではあります。ですが、そのあと一通りシリーズを発売した順に読んでからここまで来たので、いろいろと記憶と入れ違いがありました(笑)

時系列順的には、この巻は4冊のうち一番最後ということで、また順番的におかしな読み方しているような気もしますが(実際他の巻で出てくるキャラクターの名前とかが出てくる)、基本的に読んでないとわからないところとかは特に無く、楽しく読めました。
ここ一週間はずっと銃・病原菌・鉄を読んでいたので、やっぱり同じ読書でも、だいぶ軽快に読めました。

この話は、ネコソギラジカルの話よりも後のことなので、戯言シリーズ読み続けていた人は続編的な気分で楽しめると思います。