2011年4月17日日曜日

グーグル時代の情報整理術

タイトル:グーグル時代の情報整理術

著者:ダグラス・C・メリル&ジェイムズ・A・マーティン

著者について:失読症、心理学博士、グーグルの偉い人だった、恋人を病気で亡くした経験あり

この本と出合ったきっかけ:Lunascapeを使っていたら、お勧めブログに小飼弾の404NOTFOUND があった。これをきっかけに小飼弾という人を知り、それから新書がベストという本を読む。その本の中でハヤカワ新書juiceが外れなしということを知り、なぜこの店で買ってしまうのかが、1500円でこの知識を手にできて本当に良いのか?という小飼弾のべた褒めによって読むことを決めた。そして、予想をはるかに上回る自分的クリーンヒットだったため、同シリーズの他の本も読んでみようと思い、図書館にて手に取ったのがこの本。

目次:
まえがき

パート1 自分を客観的に見つめなおす
第1章 自らの脳を探る旅―カクテル・パーティとキャプテン・クランチ
第2章 どうしようもなく間違った現代社会の仕組みと向き合う
    ―夏休み、郊外生活、工場の勤務時間
第3章 自らの制約と向き合う
    ―レースカー、バスケットボール・パンツ、オペラ
第4章 目的を明確にすることが重要
    ―目の前の山に登るか、リクライニング椅子でゆっくりするか

パート2 新時代の整理術を身につける
第5章 テイラー・システムとトラッパー・キーパーに別れを告げて
第6章 検索技術をマスターする―フランスのパリか、ラスベガスのパリスか
第7章 情報を目立たせるには―カラー・マーカーとフィルタ
第8章 紙とデジタルの使い分け
    ―システム手帳かデジタル・デバイスか
第9章 電子メールを検索可能な“自分履歴”に変える方法
    ―使い道は送受信だけじゃない
第10章 カレンダーをクラウドに保存すべき理由―共有がミソ
第11章 文書とウェブ・コンテンツの整理
     ―ブラウザー、オペレーティング・システム、クールなステッカー

パート3 大小様々な困難に打ち勝つ
第12章 注意の散漫をなくし、仕事に集中する方法―脳の負担を抑える
第13章 仕事とプライベートを融合させる方法―浜辺でメールをチェック
第14章 想定外の出来事に対処する
第15章 まとめ
エピローグ 考えるな、滑れ!
筆者お勧めツール
訳者あとがき

内容について:
本書に載っている整理術の原則まとめ
①脳の負担がなるべく少なくなるように、生活を組み立てよう
②なるべく早く、頭の中から情報を追い出そう
③“ながら作業”は一般的に効率を低下させる
④物語を使って覚えよう
⑤いつもそうしているからといって、そうしなければならないわけではない
⑥知識は力ならず。知識の共有こそ力なり
⑦思い込みの制約でなく、現実的な制約を潜り抜けるすべを身につけよう
⑧自分を決め付けるのではなく、自分自身に心から正直になろう
⑨制約を無視すべきケースを知ろう
⑩エンジンをかける前に、どこへ向かっているのか、どうやって向うのかを明確にしよう
⑪目標の達成に幅を持たせよう
⑫情報を整理するのではなく、検索しよう
⑬本当に記憶の必要なものごとだけを記憶しよう
⑭大きなかたまりを、小さなかたまりに分けよう
⑮週一回、重要な情報を見なおす時間を設けよう
⑯完璧な整理術などない
⑰後で検索しやすいように、デジタル情報には関連キーワードを追加しよう
⑱文脈の変化を見越して、メモをとっておこう
⑲文脈の似た仕事をまとめて行おう
⑳仕事とプライベートのバランスをとるのではなく、融合させよう


③のながら作業がよくないというのは、身にしみた。というかながら作業は結構好き。

目的を持つことが大切というのは、よくわかっているつもりだけど、なかなか難しい。

GmailやGoogleカレンダーの使い方については、かなり参考になった。Googleカレンダーは使ったこと無かったけどこの本読んで、使ってみたらかなり便利だった。

最後の方に整理術の原則の就活にあてはめた解説もよかった。

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グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice)

2010年7月25日日曜日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海

今回は最近100万部突破した話題書です。もしドラです。


読む前は、だいぶ偏見を持って読み始めましたが、小説としても参考書?(いい言葉が思いつかない)としてもよく出来ていると思いました。読んでいて面白かったです。


マーケティングとかマネジメントとかいった言葉についても小説という形式でわかりやすかったです。ところどころ要点などは箇条書きでまとめられたりしていて、親切設計だと思いました。


また、小説そのものに関しても僕はとても面白く読めました。多少出来すぎた話のように感じるような気もしますが、それも悪くないと思います。
あとがきに、登場人物の性格設定にAKB48の人がモチーフになってるとか書いてあったんですが、これは誰が誰っていうのはわかっているんでしょうか?少し気になります。


この本はアマゾンでも、行きつけの本屋さんでもずっと売れ筋の上の方に張っていて、本当に売れてるなー。と思います。その結果、ドラッガーの『マネジメント』まで売れているんだから効果は本物って感じがします。

2010年7月21日水曜日

四畳半神話体系 森見登美彦

こんばんちわ。

ここ一ヶ月で、読んで印象に残った奴からここに投下していこうと思ったのだけど、この作品はアニメの影響もあって、というよりもアニメを見て読もうと思ったわけで、よく印象に残っています。

この小説は、無限ループものというか、パラレルワールドものというか、そういった切り口のアイディアを基にした作品です。エンドレスエイトみたいな手法といえば、わかりやすい人にはわかりやすい。少なくとも最近読んだ「無限ループ」という本よりも、より感覚的にわかりやすいループ構造です。

もしあの時こうしていたらなー、ということは誰しも考えたことがあると思いますが、そういう話をこういう風にまとめるっていうのは、なかなか面白いなぁと思いました。

アニメに関しては、一通り見ましたが、原作とは大筋は違っていないものの、いろいろな点で改変が加えられていて、こちらもまたとても愉快です。原作よりもループ回数が多いせいか、主人公がさらに不幸に見舞われている気がする。ちなみに僕はアジカンOP+中村祐介の絵につられた口です。つられて良かったと思ってます。

自分自身が大学生であるせいか、あぁ~、あるある的なところもしばしばあって面白かったです。ちなみに、これの前に夜は短し歩けよ乙女も読んだんですが、この2作品はセットで読むのも悪くないと思います。

2010年7月18日日曜日

告白 湊かなえ

更新宣言をしてから半月以上経ちましたが、いつまでもそんな記事をトップに置いておくと前向きな閉鎖宣言みたいで嫌なので更新します。ほそぼそと続けたいと思う。一度辞めた習慣を元に戻すのは意外とエネルギーが要りますね。

この本は本屋大賞とかいろいろ賞をとって話題になってて、つい最近映画にもなってました。

心の中のミーハー魂がいつか読んでみたい、と訴えかけてきていたので、図書館で予約した。

とりあえず、一章だけ読んで、目次にも目を通していたので、短編が6作入ってんのかなと勘違いしたりしたけど、2章目で続きになっているとわかった途端、続きが芋づる式に気になって気になってしょうが無くなって、一日で読み切ってしまった。

読んだ感想を一言で言うと、なんだか非常に胸糞悪くなった。

もちろんのことこれは決して貶しているわけではなくって、物語に熱中するあまり、登場人物の異常性や、その考え方に恐ろしさみたいなものを感じたからだろうと思う。
登場人物たちは少なくとも設定の上では、現実にいてもおかしくはないように感じるし、考え方についても大きく矛盾を感じたりはしなかった(少なくとも自分は。
そういう普通の人が、起こしてしまった異常な行動というのが、胸糞悪いという感情を引き起こさせられたように思う。

ここまで感情に訴えてくる本を読んだのは、久しぶりだったというか、新鮮でもあった。

読み終わった後、多少放心状態みたいな気分になって、ものすごーく熱いコーヒーが飲みたくなった。すぐに飲んだ。


ここから結構どうでもいい話。

この本を読む前に黒猫の三角という森博嗣の本を読んだのだけど、どうも告白の修哉の母と瀬在丸紅子のキャラクターがおおいにかぶってしまった。(要はどちらも電子工作が好きな、頭の良いお母さんであるということ。こんな設定はそうそう良く出てくるものでもないと僕は思う。)
へっ君はあまり人間関係で悩むような子ではなさそうだが。

2010年7月4日日曜日

久々更新。

久々に更新する気が起きました。

ここ最近学校とワールドカップで忙しくって、、、

そんなわけで、最後の更新から一ヶ月という月日がいつの間にか経っていたのでした。


ついでにリニューアルしてみました。

まず、『床とは本棚の一部である』というよくわからない名前から、わかりやすい『読書ブログ』に変更。

それだけじゃアレなので、~Books scattered on the floor~っていうのをつけました。

もともと、我が部屋の床の上に積まれた本のことを思い浮かべながら考えた『床とは本棚の一部である』という名前なんですが、今度は『床に散らばった本』のまんま翻訳です。Google翻訳(笑)。

デザインもいろいろ変えてみました。これについては特に語ることはないです。


基本的にご新規さんが中心のロングテールの一番下の方の我がブログでは、リニューアル≒ただの気分転換なわけでして、気持ちとしてはテスト期間中の掃除に近いようなそうでもないような。


リニューアルついでに、いままでは結構これでも考えて記事を書いてたんですけど、これからは思ったことをサッと書いていこう。という方針転換をします。

おそらく根本的には何ら変わりはないと思いますが、ここに決意表明として自分に釘を刺しておく。




これからまたぽつぽつ更新していきます。たぶん。